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2022年7月

これで間違いなし!日本酒にぴったりなオススメのおつまみを紹介

8おつまみ

日本酒はそれ単体でも楽しむことができるものですが、おつまみと組み合わせることによって、さらに味わいが深くなります。おつまみは無限大にありますが、その中で日本酒にぴったりなものはどれなのか気になっている方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで今回は、日本酒にぴったりなオススメのおつまみについてご紹介いたします。どれも気軽に手に入るものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

日本酒の種類別オススメおつまみ

日本酒にはいくつか種類がありますが、おつまみに関しても、それぞれ相性があります。日本酒の種類別のオススメおつまみは、以下のとおりです。

 

薫酒(大吟醸酒、吟醸酒)

まずは薫酒(くんしゅ)と呼ばれるタイプの日本酒です。このタイプに合うおつまみは、白身魚を使ったお刺身やカルパッチョ、山菜の天ぷらや生春巻きなどがオススメです。爽やかな味わいとフルーティな香りが特徴的な日本酒ですので、素材を活かして味付けがあっさりした料理と合います。

 

爽酒(普通酒、本醸造酒、生酒)

爽酒(そうしゅ)は、淡麗辛口で清涼感が特徴的な日本酒ですので、おつまみとしては比較的どんなものとでも相性がよく、味の濃いような料理にもぴったりです。グラタンやカニ玉、冷奴や茶碗蒸しなどがオススメです。

 

熟酒(長期熟成酒、古酒)

味わいも香りも濃厚かつ重厚な熟酒(じゅくしゅ)ですので、おつまみとしては、癖の強いものや濃い甘みのあるものがオススメです。カレーやうなぎの蒲焼き、豚の角煮やフォアグラなどに合います。

 

醇酒(純米酒)

醇酒(じゅんしゅ)は、お米本来の甘みを感じさせるという特徴がある日本酒ですので、味付けのしっかりとしたものに合います。魚の煮付けや酒盗、すき焼きなどが挙げられます。また、クリームシチューなどのホワイトクリームなどの洋風料理とも相性抜群です。

 

日本酒との相性抜群な定番おつまみ

日本酒の種類に関わらず、定番のおつまみもいくつか存在しています。そこまで強いこだわりはないけれど、相性がいいおつまみと日本酒を楽しみたいという方にオススメです。

 

板わさ

板わさというのは、いわゆるかまぼこのお刺身です。カットしたかまぼこに醤油とわさびを添えて味わいます。かまぼこ特有の風味と鮮烈なわさびの辛味が、日本酒と非常にマッチします。和食店や蕎麦屋などでメニューとして用意されていることが多いのですが、ご自宅でも簡単に用意できるでしょう。

 

豆腐

豆腐も、日本酒との相性がいいおつまみです。豆腐そのものには大豆の味わいがあり、醤油や鰹節など添えるもの次第で味を変化させるため、バリエーション豊富です。多く含まれているタンパク質に肝機能を正常に保つ働きがあるため、健康面にもプラスに働きます。

 

チーズ

チーズといえばワインとの相性がいいことで知られていますが、日本酒との相性もいいのです。クリームチーズのように素朴な味わいのチーズに関しては、そのまま食べるといいでしょう。塩辛などの料理と組み合わせても相性はいいです。

 

塩辛

イカなどの魚介類やはらわたを塩漬けにした塩辛も、日本酒と合う料理です。独特な香りのため苦手とする方も多いかもしれませんが、日本酒と組み合わせると臭みがなくなるため、味わいにだけ集中することが可能となります。

 

意外と日本酒に合う変わったおつまみ

これまでご紹介したおつまみは一般的に知られているものが多いのですが、そのほかにも意外と合うおつまみもいくつか存在します。その中でもとくにオススメなのが、「チョコレート」です。チョコレートといえば、ワインやウィスキーとの相性がいいことで有名です。

 

日本酒の種類の中には、ワインのような酸味があるものや、ウィスキーのような熟成された味わいをもつものがあります。つまり、ワインやウィスキーに似ている日本酒であれば、チョコレートと相性がよくないわけがないのです。

 

日本酒と相性がいいチョコレート

日本酒とチョコレートにはそれぞれ多くの種類がありますが、たとえば辛口の日本酒であれば、苦味の強いカカオの含有量が多めのチョコがオススメです。辛口のスッキリとした味わいとカカオの苦味が、相乗効果を発揮します。仮に甘みの強いチョコレートと合わせた場合には、ちぐはぐな印象を受けてしまうでしょう。

 

生酛造りの純米酒のように甘みと酸味のバランスがいい日本酒の場合には、甘みの強いチョコレートでもマッチします。

 

まとめ

定番のものからちょっと変わったものまで、日本酒にぴったりなおつまみはいくつも存在しています。今回ご紹介した内容を参考に、まずは気になったものから実際に試してみるといいでしょう。その中でもご自身にとって、一番合う組み合わせが見つかるかもしれません。

 

「有限会社佐々木酒店」は、岩手県遠野市に店舗をもつ酒店です。地元の方から観光の方まで多くの方に日本酒をはじめとするお酒を楽しんでもらえるよう、多種多様なお酒を販売しております。電話などでの通販でも購入いただけますので、全国どこからでもお気軽にご注文ください。

地酒とは何か?日本酒との違いや地域ごとの特徴をわかりやすく解説

7地酒とは

お酒が好きな方のなかには、地酒について興味があるという方も多いでしょう。地酒は日本酒の一種で、ご当地で生まれたお酒を表します。昭和末期に地酒の認知度が高まったことから、そこまで歴史は深くありません。しかし、地域ごとの味の違いがあり、さまざまな楽しみ方が可能です。

 

今回は、地酒を知りたい方のために、その基本的な定義をまとめました。基礎知識を備えれば、お酒を本格的に学ぶきっかけになります。

 

地酒とは?

地酒とは、ご当地生まれのお酒の一種です。この概念は、昭和末期に注目を受けはじめました。ここでは歴史的背景も踏まえながら、地酒の基本的な定義を解説します。

 

ご当地で生まれたお酒

地酒は、特定の地域で生まれたお酒の総称です。日本のどこかで生まれたお酒は、基本的に地酒と考えてよいでしょう。地酒は地域によって、生産方法や味が異なります。生産地の背景を知りながら飲むと、深い味わいを楽しめるのです。

 

正確には大手メーカーの日本酒は、地酒という呼称を使いません。伝統的な日本酒生産地である兵庫県灘や京都府伏見で作られたお酒も、地酒と表現されないことがあります。大手の介入を受けず、伝統的でない地域で作られたものを、地酒と呼ぶことが多いようです。

 

このように細かい条件はありますが、基本的に特定地域で作られた日本酒は、地酒と考えてかまいません。

 

地酒は日本酒の一種である

地酒は、日本酒の一種です。まず日本酒は、日本で作られたお酒全般を意味します。地酒は日本酒のなかでも、特定地域で作られたお酒という意味です。言葉の意味する範囲は、地酒の方がせまいといえます。

 

世の中では、日本酒自体にさまざまな呼称があります。純米酒や純米吟醸酒、大吟醸酒などと表現されています。しかしこうしたものも、広い意味での地酒とされます。地酒の定義はあいまいにも感じられますが、基本的には地域密着で生まれたお酒の総称と考えてください。

 

昭和末期に地酒への注目がはじまった

地酒は、昭和末期から注目を受けるようになりました。江戸時代は灘や伏見がメインの生産地で、そこから全国に出回っていたのです。それ以外の地域で作られたものが、地酒になりました。

 

昭和末期には新潟県産を中心に、地酒ブームがはじまっています。ブランドによっては幻の名酒と呼ばれ、高値取引を受ける例もあったほどです。このようなブームが、地酒の市民権につながっています。

 

このように地酒の歴史は、そこまで深くありません。しかし、地域とともに育ってきた事実があります。地酒は生産地の歴史を学びながら飲むと、深い味わいを感じられるでしょう。

 

地域ごとの地酒の特徴を知ろう

地酒は日本全国で生産されており、それぞれ特徴が異なります。たとえば甘口か辛口かという基本的な部分も、作られた場所によって違うのです。ここでは、地域ごとに異なる地酒の特徴を解説します。

 

甘口または辛口が多い地域がある

地酒には甘口や辛口など、さまざまな味があります。生産地域によって、傾向がわかれるのが特徴です。その地域における環境が、地酒の生産に影響を与えているのでしょう。こだわりの味があるなら、地域ごとのお酒の傾向を見極めてください。

 

たとえば東北地方では、秋田県や山形県、宮城県などの地酒が淡麗で辛口とされます。一方で岩手県になると、濃醇で甘口な地酒が目立つ形です。このように、同じ地域でも、環境や味の違いがわかれる点に気をつけましょう。甘口か辛口かを中心に、地域ごとの味に関する事情を確かめてください。

 

同じ地域の名産品と好相性の可能性

食事やおつまみを地酒として楽しむなら、同じ生産地の名産品を合わせましょう。同じ地域の名産品は、そこで作られた地酒と好相性の可能性があるからです。名産品を食べながら地酒を飲むことで、粋な時間を楽しめます。

 

たとえば新潟県の名産品には、のどぐろ、南蛮えび、いももちなどがあります。これらを新潟県産の地酒とともに楽しんでみましょう。それぞれを単体で味わう場合とは、違った感触を楽しめます。このように、お酒は料理やおつまみとの相性次第で、印象が変わるのです。

 

地酒を楽しむなら酒蔵訪問もオススメ

地酒を本格的に楽しむなら、酒蔵を訪れてみませんか。酒蔵ではお酒の製造にまつわる伝統や、働く方の信念を学べます。お酒を造る現場に直接触れることで、一杯の重みを感じられるのです。

 

地酒によっては、地元だけで売っている銘柄もあります。さまざまなお酒を味わいたいと思ったら、地域密着型のお酒にも触れてみましょう。このようにアクティブな活動によって、お酒に関するさまざまなことを学べます。

 

まとめ

地酒はお酒の一種で、特定地域で生産されたものを指します。その地域の環境に影響されて味が決まるのも特徴です。同じ地域で生まれた名産品とともにいただくと、深い味わいを望めます。時間があれば酒蔵に向かい、お酒の作り方や歴史的背景を学んでみませんか。このように地酒にはさまざまな楽しみ方があるのです。

 

「有限会社佐々木酒店」では、岩手県遠野市の地酒を販売しています。この地域を代表する山が、六角牛山です。遠野市の地酒は六角形山のきれいな空気とともに作られたので、深い味わいが特徴です。気になる方はぜひご注文ください。 

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